LED照明器具
蛍光灯からLEDに交換する方法 バイパス工事とは
従来の蛍光灯からLED蛍光灯に交換するには電気工事士による工事が必要となります。LED蛍光灯のバイパス工事とは既存の安定器の線を切断しLEDランプと直結する配線工事のことです。LEDは直流のため100Vまたは200Vで送られてきた交流をLED側の電源で直流に変換しLEDを点灯させます。
LED照明のバイパス工事のメリット
余計な電力を消費しない
蛍光灯の消費電力はランプだけではありません。蛍光灯を点灯させるための安定器にも電気は流れています。そのため安定器も5W程度の電力を消費していることになります。バイパス工事をすることで、これまで使用していた安定器は不要になるため余計な電力を消費しなくなるという点ともう一つは安定器の寿命がきても交換する手間がなくなるということです。省エネ効果が向上する点と交換にかかるコストが抑えられる利点があります。
安定器の交換のコストと手間がなくなる
従来の蛍光灯はランプが不点灯になるとランプの寿命か安定器の寿命かどちらかを交換しなければいけませんでした。安定器の寿命で交換する場合は電気工事が必要となるので工事費用と安定器の購入費用がかかります。安定器の寿命は10年~15年程度ですが、いざ交換となると案外面なことになっていました。LEDであればバイパス工事をすることで既存の安定器は不要になるので万が一ランプが不点灯になった場合はランプを今まで通り交換(電気工事は不要)すれば点灯するのでメンテナンスも楽になります。
安定器は購入するとラピッドスタート形のものでも1台(2灯用)8,000円はします。仮に15年に1回のペースで交換した場合の1年間にかかりる費用は約533円です。これには交換工事は含みません。1回の交換工事を15,000円/人工(1台だけのための交換)だとしたら年間の1台あたりの交換コストは1,533円とあります。とても高いですね。ランプだけでなく安定器の寿命や故障をのためにこれだけのコストがLEDのバイパス工事をすることで余計な消費電力だけでなく交換コストも削減できてしまいます。
LED照明 工事の流れ
1、既存の蛍光灯 (暗い写真に加工すること) |
2、取外し | 3、既存の配線 | ||
4、組替後の配線 | 5、取付けていきます | 6、完成 (明るめに変更) |
LED照明の工事料金
配線直結組替工事 3mを超える高所・格子付等は別途お見積もり |
20w1灯器具 | 1,200円 |
20w2灯器具 | 2,000円 | |
40w1灯器具 | 1,500円 | |
40w2灯器具 | 2,500円 | |
110w1灯器具 | 3,500円 | |
110w2灯器具 | 4,500円 | |
水銀灯 | 10,000円〜 | |
交換工事(処分込み) 3mを超える高所・格子付等は別途お見積もり |
20w器具 | 2,500円 |
40w器具 | 3,500円 | |
110w器具 | 6,000円 | |
ダウンライト | 2,500円 |
※ 単独工事の際は別途出張料を頂きます。
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